1989-06-13 第114回国会 参議院 予算委員会 第12号
その当時、私じっと見ておりまして、やがてサラリーマンの納められる源泉所得の方が法人税を上回るような時代が来るかもしれぬよと、こういうふうに申し上げておきましたが、確かに今日源泉所得の占むる割合は非常に高いものになっております。だから、大蔵大臣が申されましたとおりに、やはり所得、資産そして消費というこの三つの面における課税というものは常にバランスを考えていかなければならない。
その当時、私じっと見ておりまして、やがてサラリーマンの納められる源泉所得の方が法人税を上回るような時代が来るかもしれぬよと、こういうふうに申し上げておきましたが、確かに今日源泉所得の占むる割合は非常に高いものになっております。だから、大蔵大臣が申されましたとおりに、やはり所得、資産そして消費というこの三つの面における課税というものは常にバランスを考えていかなければならない。
まだ事業収支でもう一つ聞きたいのですが、先ほど来、人件費人件費とこれが金科玉条のようにやかましく言われておるのですけれども、これは少し総体的な予算が締まってくれば人件費の占むる割合は上がるのは常識ですわね。ただ、公社の昭和二十八年ごろからの人件費等をちょっと調べてみますと、大体昭和二十八年を基本にして考えた場合に、今日公社の事業収入はおおむね十七倍から十八倍近くになっておるはずです。
そこで、これをいろいろ分析してみましたところが、先生おっしゃるとおり、この種の保険におきましては、他の保険と違いまして老人が非常に多く被保険者の中に含まれておりまして、この保険の給付費が一般の方々の給付費よりもはるかに高いということを考えるときに、老人の占むる割合の高い国民健康保険が財政難であるということは、この老人が多く占めているということに一つの原因があるだろうと思いますので、国民健康保険の財政再建
したがって、これは保険金額として占むる割合は非常に大きくなるわけです。この一三・五%という三百万の最高は相当大きい割合になるといわざるを得ません。件数では二二・五%だけれども、保険金額として占むる割合は非常に大きいものになってきておる。
しかもそのシェアというのは、定額貯金の中に占むる割合は非常に低いのです。
すなわち、収入が総費用の三分の二強であり、支出の中の公債利子は五十億八千四百万円で、総費用に占むる割合は二七%という高い比率を占めております。 この運輸白書による事実をどのように受けとめ、またどのように判断しておられるか、ひとつ承りたいと思います。
ですから、この事業収支に占むる割合というものは小規模ほど非常に低率だということは、いま住田部長が説明したとおりだと思うのです。
○国務大臣(佐藤榮作君) 私が申し上げるまでもなく、これは常識的なみんなの感じだと思いますが、戦争によって大きく変わりましたけれども、戦前における中国との貿易、これはたいへんわが国の貿易でもその占むる割合は大きかったと思います。そういう意味で、この昔のような状態になるならないは別としても、もっとふやし得るはずであります。
また同時に、これが一般会計予算に占むる割合、これは七・二五でありまして、私はたいへん低いものだと思います。これを、国防費の歳出予算に占むる比率を主要国について例を見ますと、日本の場合は、一九六五年が八・二八であります。しかし、米国の場合は、これは特別に多いが、イタリアにいたしましても一二、あるいはフランスが一九、あるいは西独が一七、あるいは英国が一五、それぞれたいへん国防費の歳出予算額は多い。
○国務大臣(佐藤榮作君) わが国の社会保障費が一般会計支出に占むる割合、これは必ずしも低い状態ではございません。しかし、中身から見ますると、全体として日本の行政水準が低いということにもなりましょう。したがいまして、社会保障の各部門においてさらに充実を必要とする。こういうことはしばしばいわれておるとおりでございます。私もさようにも考えます。
○坊国務大臣 御指摘のとおり、医療費の中で薬価、薬代が占むる割合というものは非常に大きなものがございまして、それでこの薬代というものを、何と申しますか、実勢価格というものに近づけていくことが保険医療の中でも非常に大事なことだと私は思っております。さような意味におきまして、この薬価を調査していくということについては、私も非常に芳心をいたしてまいったのでございます。
の成果が認められまして、特にウランの燃えかすであるところのプルトニウムから引き出しまして、それを原料に新型転換炉あるいは増殖炉開発ということが行なわれ、最近動力炉の開発を試みられているわけでございますが、これはわが国の燃料政策の上で画期的なことでございまして、二階堂長官はたいへん御努力をされたわけでございますが、これの動力炉の計画とかあるいは予算とか、完成した場合に原子力発電がわが国の電力の中で占むる割合
まず、その第一は、社会保障、ことに社会福祉費が全体の予算のうちに占むる割合がたいへん小さいじゃないか、ことに、この際積極的な大型予算を組んだにしては、どうもこれらについての配慮が足らない、かようなお話でございます。この点につきまして、私が申し上げるまでもなく、国民の生活を守り、向上させ、安心して生活ができるようにする、これが政治であると、かようにもいわれております。
しかしながら、特定の地域、特殊の地域等におきましては、国有林野が占むる割合は非常に大きい。たとえば東北地方におきましては、国有林野が占めておる割合が非常に大きいのであります。
○赤城国務大臣 融資の限度額等につきましては、最新の統計等も基礎といたしまして、現金の経営面に占むる割合ということを換算いたしまして、まあ提案の程度が妥当でないかということで提案いたしたわけでございます。
すなわち、まず第一に、地価の高騰に伴いまして、各年度の予算上にも明らかなとおり、公共事業費のうちで用地取得のための用地補償費等の占むる割合が年を追って増大しておりますとともに、いわゆるごね得等を誘発して、公共事業の円滑な遂行を著しく阻害しております。
しかも、三分五厘の低利資金が四百四十五億円、その占むる割合は四二%と画期的な措置が講ぜられているのであります。(拍手) 第二は、中小企業関係であります。 前年比四〇%増と、大幅に予算が増額され、設備の近代化、企業の集団化、協業化を一そう進めることになっております。税制の面におきましても、所得税、法人税、地方税等、平年度六百億円に達する減税が行なわれております。
○池田国務大臣 日本の貿易上、アメリカ合衆国の占むる比重は、お話のとおり、非常に大きいのでございますが、その占むる割合は年々減ってまいっております。三一、二%からいまお話しのように二七、八%、そうしてまた年によって違いますが、輸出入の不均衡もかなり最近は是正されつつあります。
その中で石油の占むる割合、あるいは木材なり石炭なり、その他のものがどういうふうに占むるか、これはそのつど交渉してきめるということが望ましいのではないか。今日の状況で、それじゃそれを非常にふやしたら一体どうなるか、これはバランスが実はとれません。これは当分とれっこない、これははっきり申し上げます。
東南アジアに対する輸出は、日本の全体の輸出に対して占むる割合は年々上昇しておるのであります。決して私は悲観すべき状態ではない、洋々たる前途があると思います。EECにつきましても、先ほど申し上げましたように、だんだんガット三十五条の制限を撤廃しておる国もあります。また、ガット三十五条の援用撤廃をしようとする国もあります。また、いろいろな方向で日本とEECの関係は逐次改善されていく。